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ありすぎる英語学習方法＆ツール
私が学生の頃、英語学習と言えば受験用の参考書（書籍）やNHKラジオ講座・テレビ講座、イングリッシュアドベンチャー、留学（駅前含む）くらいしか選択肢がありませんでした。
しかしインターネットが普及し自体は大幅に変化し、英語学習ツールはほぼ無限に増えてしまいました。iTunesが登場してネットラジオやPodcast（ポッドキャスト）が登場、そしてiPhoneと共に英語学習アプリケーションが登場、YouTubeの登場や本ブログのような英語学習者向けブログの増加、聞き流しのスピードラーニング、オンライン英会話などなど。
こんなにある中からどれを選んだら良いのか、本当に難しい。
これはいかに日本人の英語学習者が多いかを物語っていると共に、英語学習者はどれが自分にとって有効なツール、手段なのかを見極める必要が出てきています。
難しいのは自分に合う英語学習方法というのは千差万別で、例えば人気アプリ上位にあるものが必ずしも自分に合うとは限らない点です。
英語学習者は誰もが異なる強みと弱み、そして異なるゴールを描いており、自分のレベルや意向、好き嫌いに合った英語学習ツールじゃないと上達しなかったり、使っても長続きしなかったりするのです。
ちょっと調べてみたところ、英語学習アドバイザーや英語学習コンサルタント、英語学習キュレーターという職種（？）もあるようで、選択肢の多い英語学習方法やツールから自分に合ったものを選んでくれます。便利なサービスがあるんですね。
でも、自分の勉強方法を安易に人に頼っていいのでしょうか。人がいいと言ったものが必ずしも自分に合うわけでもなく、たった30分から1時間話した程度であなたのことが相手にわかってもらえるとも思えません。相手に頼る、特にお金を出してまでやるのは結構リスキーな感じはします。
心がときめく英語学習法を見つけるべし
英語学習方法は自分が心から納得したものをやらないと、モチベーションを維持できないものです。長く続かない英語学習方法はほとんど意味がありません。あっという間に習った内容を忘れてしまうからです。
私自身、いろいろな英語学習方法を試してきましたが、なかなか続かずすぐに止めてしまうのです。特に英語学習のスマホアプリは一週間と持たず。
YouTubeやNHK WORLDのような動画コンテンツを見るアプリは、内容が濃いものをたくさん見ることができるので、そればかり使っています。どうやら私は相当飽きっぽいみたいです。
私が英語学習方法で最も大切にしているのは、やりながら自分の心がワクワクするかどうか、上達の可能性が感じられるかどうかです。
私がこのブログで紹介しているスマホアプリやPodcast、YouTubeビデオは私が実際に使っていて、ものすごく大好きで長く利用してきている教材ばかり。みなさんに勧めてはいますが、もちろん押しつけてるつもりはありませんし、もしかしたらみなさんにも合うかも知れないという可能性が高いものを紹介しています。
このブログ自身も私が体験してきた実際の方法から、エッセンスだけ紹介しているものです。必ずしもみなさんに合う方法ばかりではないと思います。ですが、みなさんが自分に最適な英語学習方法を見つけるためのヒントにはなると信じて、なるべく提案やアイデアを盛り込みつつ、日々記事を書いています。
もし記事の内容の中から何かうまく行きそうな方法を見つけたら、必ず実践した上で、自分にフィットした英語学習方法を自分で見つけるのが必要です。自分にとって心ときめく英語学習法との出会いこそが、あなたの未来を決めるのです。いろいろな情報をどんどん入手して、試していきながら自分に合ったもの取捨選択していくことが、一番よい方法ではないかと感じます。
やると決めたら無理にでも毎日やって習慣づける
私は続かない様々な英語学習方法の中から、オンライン英会話だけはとにかく毎日やると決めました。私自身、圧倒的にスピーキングの機会が足りないことを痛感しており、上達させるにはとにかく英語を話す場数を踏むしかないと思ったからです。
これは好き嫌い以前に、自分の英語力の課題が何かを見極めたとき、それを解決する方法がオンライン英会話なのでした。
そして自分と相性のいい、心ときめく講師を見つけていきながら4年半続けてきています。いろいろな講師とレッスンをやりながら、どうやら私はリアクションが大きく、自分の話に対してやたら楽しそうに笑ってくれる講師が好みとわかったのです。
何かを長く続けるためには、やはり自分が面白く感じるために試行錯誤していくことも大切です。面白くないレッスンが続いたら、思い切って先生を替えるとか、やったことのないテキストを使ってみるとか、新鮮味を感じられるような工夫をして、メリハリを付けましょう。
面白くないことを続けることほど、無駄なことはないのですから！
