お金をかけずに英語を話せようになる節約英語学習術

英語はお金をかけるほどうまくいかない!?英会話教室・スクールや語学留学、英語学習教材など様々な英語学習方法を実際に利用した経験を基に、お金をかけずに英語を習得するノウハウや悩み解決法を紹介・レビュー・検証します。

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TOEIC高得点でも日本人が英語を話せない理由と話せるようにする方法

TOEIC TEST

photo credit: DSC02482 via photopin (license)

TOEICの点数が高いということは、すでにある程度英語を使える状況です。単語の意味がわかり、長文を素速く読め、正しい文法もわかり、ネイティブが英語で何を言っているのかもだいたいわかる。

ならもう簡単に英語なんてしゃべれそう。そう思う人が大多数ではないでしょうか。

ところが、実際は英語が頭でわかることと、英語を話すことは全く別の問題なのです。TOEICは試験という緊張感がありますが、リアルなコミュニケーションではありません。そしてTOEICは問題のパターンもある程度決まっており、対策をすることができます。

実際にリアルで外国人と話すことは、試験とは別世界の緊張感がありますし、相手の言いたいことを理解しながら自分の言いたいことを英語でアウトプットすることが必要です。これらはTOEICの勉強と全く違う世界であり、あえて言うならTOEICがチェックする試験範囲外なんです。

英語学習にはその目的に合った学習方法が必要

高学歴な方やTOEICの高得点保持者でさえも英語を話せない。そういう人が意外にたくさんいらっしゃいます。テストの点数は「黙っていても」勉強すれば点数を上げることができますが、やはりそこはコミュニケーションとは別物。英語を話せようになるとは限りません。

英語を話したければ、英語を話す練習が必要で、英語を話すには英語を話してくれる相手が必要。至極当たり前の話ですが、これができそうでできないのです。

それは一体なぜなのでしょうか。

熱心な英語学習者の日本人が英語を話せない理由とは?

日本人が英語を話せない理由は、前述のように英語を話すための練習をしていないことです。

なぜしていないかというと無意識に自分の伝えたい英語を声に出す、口に出す練習(勉強)を避けてしまうからではないかと私は考えています。

つまり日本人は英語を話すこと自体に慣れていないため、「英語を話す練習」をやりたくない気持ちが強くなってしまうのです。私たちは試験勉強に慣れ過ぎてしまっているせいで、机の上で勉強すればなんとかなると考えてしまう傾向があるのではないでしょうか。

例えば「英語を聞き流すだけで英語を話せるようになる」と謳う英語学習教材があります。最近しょっちゅうCMがやっていますし、相当人気があるようですね。英語を聞き流しているうちに英語が口から出てくる。これは勉強法としては超ラクだし、理想的過ぎる。まるで睡眠学習法のようで、 実は私も「そうだったらいいなぁ」と感じてしまうところがあります(笑)

「できるだけ英語を声に出す練習をしたくない」
「できれば英語を声に出す練習をせずに、英語を話せるようになりたい」
「どうにかラクに英語を話せるようにならないか」
「勉強しないで英語を身に付けたい」

ダイエットしかり、できることなら英語をできるだけ苦労しないで(ラクに)習得したいとみんなが考えているはずです。

英語を聞き流して英語が話せるようになる教材は、そういったラクして学びたいという本音をうまく利用した、賢いビジネスと言うのが私の意見です。

何はさておき、絶対的なコミュニケーションの量が圧倒的に足りないまま、英語を話せるようになることは現実的ではありません。なぜかというと、TOEICで高得点をとってても話せない人がいる事実があります。彼らはかなり英語と接し、少なくともそれなりの量の英語を聞いてるに違いありません。

しかし、結果的にそれでも話せるようにならない人が多いのです。つまりこの「聞くだけ」という行為は、英語を話せるようになることに繋がりにくいことを意味しています。

スピーキングの練習はハードルが高い

そもそも英語を声に出して練習すること自体、とても難しいものです。そういうカラオケボックスみたいな個室が家にある人は限られています。

そして何より声に出すのが恥ずかしい。練習してるところを誰にも見られなくない、ヘタクソな英語を聞かれたくない、英語を必死にやってるところを誰にも知られたくない。

リスニング、ライティング、リーディングはどんな場所でもできます。そして一人でできます。やろうと思えばできる英語学習たちです。

しかしスピーキングは一人でやるのは難しい。やれる場所も限られている。そうです、物理的にスピーキングを学習する機会というのは驚く程少ないのです。少ないんだから、しゃべれなくて当たり前なんですよね。スピーキングは、他の英語学習と比べるとやりたくない気持ちで溢れてしまってるのが実情です。

「英語を話す」というのは、実際に喉から声を出す行為です。その体の負担を練習もなしにできるようなるというのは、ちゃんと考えればおかしいですよね。

子どもだって、成長したからといっていきなりスラスラ言葉が出てくるわけではないのです。家族の言葉をたくさん聞いて、テレビやYouTubeも見て、それをカタコトで少しずつマネをして、数ヶ月から1年かけてようやくちょっとだけ話せるようになるのです。最初は全く言葉になっていなくても、だんだんとマネが上手になって本当の「言語」に変化していきます。

大人だからって、頭に浮かんだ英語がそのまま口に出てくれるほど人間はうまくできてないんですね。子どものように、リアルな会話で間違えながら話せるようになっていく。これは私が英語を話せるようになる過程で痛感した重要な事実です。

英語を話せるようになりたい人がやるべき2つのこと

英語を話したいなら、まずは英語を口から出さないと話になりません。当たり前のことですが、これを意識した練習を意識して、とにかくやってみましょう。

やるべきことその1

まずはイントネーションとリズムを身につけるために、ネイティブ英語のマネに徹しましょう。マネをするためのネイティブ英語はネットがあればすぐに見つけられるはず。英語をマネするとは、専門用語で言えば「シャドウイング」です。

最初は意味もわからず本当にマネをするだけに徹しましょう。これだけで英語を聞く力、英語を話す口の筋肉が鍛えられます。そしてスピードについて行けるようになり、発音もうまく真似られるようになったら、意味をきちんと掴みながら真似るというのが私がオススメするシャドウイングの練習方法です。

なお、意味をきちんと掴みながら真似られるようになるのはかなり時間がかかります。

いきなり人間は同時に複数の処理をできるようにはならないので、マネをしながら意味までわかるようになるには、少し練習と時間が必要なのです。物理的に口やノドの運動が伴うため、こればかりは頭で考えるだけでうまくできるものではありません。焦らず一つ一つできるようにしていきましょう。

やるべきことその2

実践は短時間で最大の効果が出る最高の練習になります。そこで実際の英会話チャレンジしてみましょう。やはり手軽なのはオンライン英会話です。1回200円程度という安いお金で25分間毎日英語を話す練習ができる場所、それがオンライン英会話スクールなのです。

英会話は「会話」ですから相手がいなければ成立しません。英語を話すと言うのは、一体どういうことなのか。百聞は一見にしかずと言いますが、頭でイメージしたものと実際にやってみるのとでは、天地の差があります。「日本語がほとんど通じない人と話す」という体験をぜひしてみてください。

その第一歩が、あなたの英語のスキルを大きく飛躍させることになるのです。

英語が話せるかどうかは、実践の数で決まります

ビジネスでもプレゼン資料を作った人が、それを人前でうまく説明するには、やはり説明の練習が必要です。つまり、頭で考えたことを人が分かる言葉で口に出さなくてはいけません。

英会話も同じです。英語を話すときは、まず話す言葉を頭で瞬間に作り、そしてそれを口から声に出すというプロセスの練習が必要なのです。瞬間英作文から声に出すまでのプロセスをスムーズに行えるような訓練。それを積み重ねていくことで、流暢に英語を話すことができるということになります。

英会話をやり始めたばかりだと、このプロセスにとても疲労感を感じるかも知れません。なぜかというと、人を目の前にしながら瞬間英作文をし、そして口に出すという一連のプロセスは、慣れないと本当に大変なのです。特に日本語にはない発音やイントネーション、リズムが必要な英語は、口の筋肉が極度に疲れてしまうのです。

この大変なプロセスを経て、ようやく英語を少しずつ話せるようになるのが、私のような凡人が英語を話せるようになった真実です。いろいろな英語学習方法を試してきましたが、「英語を実際に話す練習」こそが、英語を話せるようになるための王道だったわけです。

ホントに英会話って筋トレによく似てるなって思います。スピーキングは脳と口の筋肉トレーニング。それくらい何度も何度も繰り返しやって、体で覚えていくしかない体力勝負が英会話なのですから。

さいごに

私はオンライン英会話を中心に実施して英語が話せるようになりましたが、決してオンライン英会話だけで英語ができるようになったわけではありません。特にリスニングはたくさんのシャドウイングを繰り返して習得しましたし、そのシャドウイングのおかげで英語を話す口の筋肉が鍛えられたわけですから。

しかしオンライン英会話がなかったら、私は英会話をできるようにはならなかったでしょう。毎日真剣に英語を話す場所があったからこそ、英語を話せるようになったのです。

スポーツで言えば、普段の練習の成果を試す「練習試合」が、オンライン英会話に当たります。試合のような真剣に練習の成果を試す場所があってこそ、スキルを上げることができるのです。もちろん、外国人の友人とおしゃべりしたり、外国人の同僚と仕事するという「本試合」があれば、なおそのスキルは飛躍的に向上します。

いかに練習試合と試合の経験を積むかが、英会話のスキル向上にかかっていると言えるでしょう。

まずは誰でも簡単に利用できる「オンライン英会話」をみなさんの英語学習成果を試す場所として活用するのがよいでしょう。私のように毎日の練習試合の積み重ねで少しずつ英語が口から出てくるようになり、だんだんと「話せる」実感がわいてくるのです。

一日も早く英語を話せる実感がみなさんにも得られる日が来るよう、祈っています!グッドラック!

ご存じですか?オンライン英会話は無料で始められるんです。初めてでも安心して受けられるオンライン英会話スクールをご紹介してます。
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Comment

  1. tomoko より:

    toeicの勉強をする時でも、必ず付属の音声を使って繰り返しシャドーイングなどしていたのですが、なかなか会話に活かせません。
    慣れてくればそのうちすんなり出てくるようになるのでしょうか?
    いつも時間が経ってから、ああいえば良かった、と思い出す始末です。

    • Ryo Sato より:

      これは私の経験によるものですが、シャドウイングはどちらかというとリスニングの強化に大きく貢献しますが、スピーキングはイントネーションやリズム、つまり英語をスムーズかつ綺麗に発音できるようになるという部分でのみ役立つ感じがします。あ、あと英文を覚えやすくもなりますね。

      英会話の中で口からパッと適切な英語が出てくるようになるのは、英会話の量に比例すると思います。会話の時は無我夢中なので、意外と模範回答のような英文が出てこないですね。「ああ言えば良かった」となるのは同じく会話の後で、冷静になってから。英会話を積み重ねていくにつれ、模範解答に近づいていくと思います。英語の思考回路が頭にだんだん作られていくのでしょう。

      私自身、その場しのぎの英会話(とにかく意味が通じればヨシとする)をたくさんやってきて、そのうちにだんだんとすんなり英語が出てくるようになっていきました。

      なかなかもどかしいところだと思いますが、レッスンで言いたくても言えなかったことを、次にはうまく言えるよう復習・メモするなど工夫をしながらがんばってみるのがよいと思います。

  2. tomoko より:

    英会話の量ですか。レッスンの回数を増やしてみようかと思います。
    間違えたことは記憶に残りやすいですしね。
    どうもありがとうございました!

    • Ryo Sato より:

      英会話は筋トレやマラソンと同じで、持久力も大切です。量を増やして息切れしないよう、うまく気持ちの面も調整しながら頑張ってくださいね!

  3. ほとり より:

    私もとりあえず日常や独り言で “fuckin’ [形容詞]” ばかり連発しているけど、頭悪いなりにネイティブ気分にはなれる。

    • Ryo Sato より:

      単純に、自分の言いたいことが相手に伝わり、相手の言いたいことがわかればいいのだと思います!話してる気分は大事ですね。

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