英会話を本気でやろうとしてるあなたに最初に伝えておきたいこと

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なぜ？英語を話せる日本人が少ない理由

日本人にとって英語、特に英会話を上達させるというのは、昔から引き継がれる永遠の課題のようなものです。そしてそれを解決する方法は書籍はもちろん、ネットでもちょっとGoogleで検索するだけで様々なノウハウがたくさん出てきます。

それなのに未だ英語を話せる人が少ないのは、「このサイトについて」でも書いたように、日常生活で英語を使う必然性がなく、そして英語を話す場面が全くないからと考えています。

それでもなお「話せるようになりたい」と思ってるあなたは、余程の高いモチベーションをお持ちだと思います。しかし、それを長期にわたり維持できるかどうかはまた別の話なのです。特に日本人は熱しやすく冷めやすい国民性だと言われてますから、その英会話への情熱は、時間と共に薄れていく人がほとんどです。

なかなか英会話が上達しない理由とは？

モチベーション維持に最も重要なのは、「スキルアップの実感」です。「なんか英語が話せるようになってる！」という実感こそが、長続きの重要な要素なのです。

しかし、残念ながらこの「スキルアップの実感」は容易に得られません。逆に言えば、そんなに短期間でメキメキ上達しないのです。勉強すれば得点があがる英語のテストのようにはいかないのが、英会話習得の難しさなのです。

では、なかなか英会話が上達しないのはなぜか。

結論から言えば、勉強したからと言ってすぐには英語を話せるようにならないのが当たり前なのです。その理由は英会話に必要なスキルから考えるとよくわかります。

英会話に必要なスキル
・相手の言ってることを聞き取り、理解する
・自分の言いたい内容の英文を作る
・その英文を正しく発音する

簡単に言えば、英会話のノウハウを頭で理解するのはとても簡単なのですが、実際の英会話では体が理解していなければうまくいかない。つまり英語を聞く、話すといった感覚を鍛えることが必要で、人間の感覚というのはそうそう簡単に発達（上達）しないのです。

個人的に感じるのは、英会話は筋トレのようなもので、上達のためには地道なトレーニングをやって英会話に必要な感覚を強化させるしかないということです。もちろん個人差もりますし、もっている才能によっても異なりますけど、それなりの長期化は覚悟して始めた方がよく、スキルアップを焦ってはダメってことです。