英語を話せるかどうかは自分次第
オンライン英会話のおかげで、誰もが英語を話せるようになる大きなチャンスを得られるようになりました。
特にここ数年でスマホが普及し、格安SIMや格安スマホのおかげで入手も簡単になり、ネットの環境が当たり前になってきています。つまりはネットを利用したオンライン英会話は誰でもできる環境を作ることができます。オンライン英会話でよく利用されている通話アプリであるSkype(スカイプ)も無料ですから。
それまでは、英語を話せるようになるチャンスをもつ人は、英語習得への意欲はもちろんのこと、ある程度まとまったお金と時間が必要でした。すなわち、限られ人だけが英語を話せるようになる権利があったのです。
もちろん、お金がなくてもいろいろな工夫、例えば書籍などの自習教材の利用や、外国人宣教師がボランティアで行っている無料英会話教室に通うなどの方法もあります。しかし、まだまだそれは英語を話せるようになる一般的とまでは言えないでしょう。
環境ができたからって、すぐに英語を身に付けようとは思わないでしょうし、そもそも日常に必要の無い英語なんてやる気もなかなか起きないのが現実です。ただ言えることは、もはや英語を話せるようになるかどうかは、単に「英語を話したい」と言う気持ちがあるかないか、その強弱の問題だけなのです。
英語ができると人生に大きなチャンスが!!
とはいえ、もし英語が話せるようになったらどうしますか?どういう未来が待ってると思います?
より充実した海外旅行ができる。うん、ありです。でも海外旅行なんて、所詮は旅行ですから毎日の生活はそうんな変わりませんよね。
もっと日常生活を充実させたくないですか?
仕事に英語を取り入れる。外資系企業に勤める。もちろん本職の仕事ができる前提ですが、英語があればまさに鬼に金棒ですよ。
外資系企業のメリットは、私が知っているだけでもこれだけあります(もちろん企業によって異なります)。
外資系企業のメリット(参考:私が所属してた企業2社)
・給料が15〜20%以上高い(※注意 給料低い外資系企業もあります)。
・年次有給休暇の他に、病気休暇(Sick leave)がある
・昼休みに歓迎会でビール乾杯(外国本社のヘッドクォーターで経験)
・昼休みが長い(外国本社のヘッドクォーターで2〜3時間)
・多様性のある働きやすい仕事環境で仕事ができる
・日本文化や慣習との違い驚く機会が増える
私が外資系最高!と思ったのは、個人や所属部署のもてる裁量が大きいところですね。いちいち他部署にご機嫌をうかがったり、情報共有する手間が省けたので、仕事がとてもしやすかったです。それだけ自分の力を試したり、スキルを磨くことも可能ですから成長できる環境として非常に理想的でした。誰にとってもそうだとは思いませんが、キャリアパスとして外資系企業はとても魅力的です。
外資系企業への入社、転職にチャレンジしてみたい方は、ぜひ外資系に強いエージェントに一度相談してみるとよいでしょう。全て無料でコーディネートしてくれます(採用企業からエージェントにコミッションの費用が支払われます)。
一方で、もちろんいいことばかりではありませんので、私の知ってる限りのデメリットも列挙しておきます。
外資系企業のデメリット(参考:私が所属してた企業2社)
・KPIが明確で達成責任が重い
・直属の上司が自分の評価を大きく左右する
・各国の売上構成比が力の構成比になる(日本で売れてないと、発言力がかなり低くなる)
・レイオフ(解雇)が普通にある
自分の業績がちゃんと評価されるのはよいところですが、結果が出ない場合はやはり給与に直接響いてきます。そして会社の業績が悪かったり、自分の部署が会社の事業から切り離される場合(サービス終了など)、やはりレイオフも現実に起こりえます。
以上のような日系企業よりもリスクは高い面があることは必ず知っておく必要があります。
さいごに
英語を仕事に活かせるようになる。これくらいの目標をもつと、英語学習のやりがいが飛躍的に上がり、大きなモチベーションに繋がると思います。英語ができると、人生が変わるんです。
どうせ英語をやるなら、それくらいのニンジンを目の前にぶら下げて頑張ってみませんか?