忙しいからこそ続いている英語学習
私が本気で英語をやろうと思ったのは過去に何回かあるのですが、本気でやりだして継続的に続いているのは、ほんのここ7〜8年くらいです。ちょうど今娘が8歳、息子が3歳なので、仕事と子育てでめまぐるしく忙しい最中で英語を学習してきたことになります。
人間って暇なときは何もしないくせに、忙しくなると逆にいろいろなことがやりたくなる性質をもつようですね。
仕事と子育てで自分の時間をほとんどもてない私が、なぜ英語学習をずっと続けられているのか。今回は自分でも知らない(意識してない)自分の英語学習モチベーションについて書きたいと思います。
私は自分でも不思議なくらい、英語学習のモチベーションが落ちません。普通なら、年を取れば取るほど英語の環境からはどんどん離れていき、生活でも必要といない英語を勉強する時間があれば趣味に費やしたいと思うくらいの年齢です。
しかし私の人生における英語の重要性は他の人よりも大きく、自分らしく生きるためにとても大事なツールとなっています。そのことが、英語学習のモチベーションを維持する大事な要素となり、継続的な英語学習に繋がっているようです。
私にとっての英語の重要性
その英語の重要性についてもう少し深く考えてみると、このような内容に分解することができました。大きく分けると、今の生活に貢献しているところと、将来への目標に結びついているものとの2つなります。
<今>
・英語を話せることが自分のアイデンティティの確立や、個性的な魅力アップに繋がってる(と思っている)。
・あまり知られていない外国人の文化を直接知ることができるてとても楽しい。
・英語学習を通じて、自分の知らなかった世界を知ることができるのが興味深い。
・英語が話せるだけで、他の人よりスキルの優位性を持てる。
<目標・ニンジン>
・近い将来英語を使って仕事をしたい(外資系企業への転職 or 海外事業展開)。
・いつかは日本も諸外国へ出稼ぎしなければいけない、または移住しなければいけない時代が来る(と本気で思っている)。
・いつかは家族を連れてニューヨークで生活したい。
リアルに英語が必要になった体験が影響
ちなみに、こうした考え方をするようになった背景には、やはり語学留学が大きく影響しています。
語学留学はいろいろ書いてきた通り英語の習得としては失敗したのですが、現地のニューヨークでブラジル人とベネズエラ人の友人ができたり、一緒にビジネスをする友人ができたり、私の人生を大きく変える転機になりました。
英語がないと生活ができない状況や、英語があるともっと生活が楽しくなってくるという経験。外国人の新しい友だちから、新しい文化や考え方を知ることができる経験。
日本以外で生活をするということは、テレビや雑誌を見ていればわかりそうなものです。しかし実際にそこへ住む体験ということは、イスに座って画面を見て情報だけ知っているのとでは天地の違いがありました。
私の留学経験は、期間としては決して長くないですが、私に与えた影響は今となっては計り知れないほど大きくなっています。
英語学習のモチベーションは、どれだけ英語を話すこと、利用することに対してリアリティを感じているかにかかっています。だから英語が必要な環境をリアルに知らない人は、英語を学び続けるのは非常に難しい。やはり最後には生の経験がモチベーションに直接影響してくるはずです。
生きた英語体験をするために必要なこと
今までならそういう「生きた英語」の経験をするためには、必ずと言っていいほど海外留学や海外移住が必要でした。ぶっちゃけ、結構なお金と時間が必要でした。
しかし今ならオンライン英会話があります。英語じゃないと通じない人が、あなたの目の前に現れ、あなたの知らない文化や考え方の情報を提供してくれたり、英語自身を教えてくれたりしてくれます。毎日、しかも高いお金は必要とせず、小遣い程度の金額でその経験を得ることができます。
もちろんリアルのインパクトには敵いませんが、バーチャルな空間でありながらリアルに外国人と会話し、自分が見たことも聞いたこともない世界の話をできるようになったのです。それもスマホ1つあれば、例外なく誰にでもできる世の中に。
必要なのは、未知の世界へ飛び込むほんの少しの勇気です。そしてその未知の世界は、あなたの生活をより快適に楽しくしてくれるでしょう。同じような退屈な毎日から、刺激にあふれた新しい生活が待っています。
勇気を出して、ちょっとだけでも前に進んでみませんか?
はじめまして。私はオンライン英会話を初めたばかりで、こちらのブログがとても励みになりましたのでコメントさせて頂きました。
オンライン英会話を始めたきっかけはtoeicで800点を取ったにもかかわらず、英語でかかってきた電話にまともに受け答えできなかったからです。
まだレッスンを楽しめるどころではなく、スカイプでコールされるたびにびくびくしています。そして終わるころには自分の情けなさに凹む毎日です。
ストレスをそれほど感じずに話せるように早くなりたいものです・・・。
Tomokoさん、コメントありがとうございます。このブログが少しでもお役に立ててうれしく思っています。
英語を話すことは、意外と難しいものですよね。特にTOEICのようにインプット中心の学習に慣れ過ぎてしまうと、声を出したりアウトプットすることが極端にうまくいかず、凹みやすいです。
しかしこれは単純に慣れていないだけなのです。焦る必要はありません。焦ると逆にうまく行かなくなりがちです。私も最初は無我夢中でレッスンが終わると燃え尽きて何も覚えていないという状況でした。
でも言えることは、その場数こそが上達に繋がって来るのです。何年もいくらやっても英語を話せなかったのに、英会話を始めたからと言って急に話せるようになることはありえません。
おすすめはできるだけレッスンの反省をすることです。何が悪かったのか、言いたくて言えなかったフレーズは何だったのか。試行錯誤の末、自分なりにどうやれば英語が口から出てくるようになるのか体でわかってくるものです。
ぜひめげずに頑張ってくださいね。私も苦労したからこそ、簡単にすぐできるとは言えません。ですが、そのストレスが英語を話せるようになる原動力でもあるのです。応援しています!!
暖かい励ましのお言葉、ありがとうございます!
諦めずに続けようと思います。今日のレッスンも間違えの連続でしたが、
訂正してくれてありがとう!という気持ちで終えることが出来ました。
これからもブログの更新を楽しみにしています。