訪日外国人が確実に増えている!
政府観光局によると、2014年に訪日外国人客数が年間累計1,300万人を超えたそうです。円安の影響がとても大きい上に、2020年の東京オリンピック開催。これからもインバウンド需要(訪日外国人需要)は高まるばかりです。
買い物に行くと、普通のショップでインバウンド向けのお土産コーナーのような、サムライや武士、富士山、京都のお寺など人気の高い日本文化を反映した商品をよく見かけます。身近なところからも外国人が増えている雰囲気を感じられるようになりました。
日本に外国人が増えるということは、商機到来によりビジネスも大きな動きが活発になるはずです。すなわち、英語の需要も今までにないほど高まることになります。英語ができることのメリットを活かせるタイミングが近づいているってことですね。
地方自治体や百貨店、小売店、ホテルなど宿泊、電車やバスといった交通など、日本人客を相手にしているビジネスであれば、インバウンド需要に向けた活動は不可避でしょう。
オリンピック効果で英語が爆速で身につく
今はまだ会社で何も起こっていないかも知れません。しかし2020年の東京オリンピックが近づくにつれて、その雰囲気は必然的にどんどん高まっていきます。機運が高まってくれば、会社の上層部からいきなり「訪日外国人向けのプロジェクトが始まるんだけど、英語できる?」などと言われる可能性も。
そんなとき「はい」と言える人と「全然無理です!」と言わざるをえない人。どちらの人になりたいですか?出世など人生のチャンスはそう多くないことを知っているなら、こういったチャンスは必ずモノすべきです。2020年まであと5年弱ですが、今から準備すればまだ間に合うタイミングです。
何より「何のために」という目的と、「いつまでに」という期限が明確なので、試験前の勉強のように集中力のある、高いモチベーションで勉強ができるようになります。締め切り効果のおかげで、スピードを上げてぐんぐん英語を習得していくことが可能です。
もちろん、数年という長い期間ではありますが、試験勉強と異なり点数取って終わりではなく、今後ビジネススキルの一つとして自分の強みになるのです。そこは中長期的な人生の目標を叶える有効な手段として、この機会を前向きに活用しちゃいましょう。
では具体的に何から始めたらよいか?
そうです、私たちには今日から始められる絶好の英語学習環境、「オンライン英会話」があるじゃないですか。お客さんツイテルネ!
会社勤めであれば、当然すぐ海外留学ってわけにもいきません。かといって、駅前の英会話スクールに通うにはコストがかかりすぎる(そもそも英語が必要になるかは100%確実というわけではない)。
TOEICで高得点を取る勉強をしたからといって英語を話せるようになるわけじゃない。英会話は、外国人と会話しないとなかなか身につかないのです。
今すぐできる、お財布に優しい、場所と時間を問わない。オンライン英会話は忙しいビジネスマンにとって、英会話力を身に付けるための理想のツールなのです。
急いでいるなら1日2レッスンにトライ
オンライン英会話スクールにもよりますが、1日1レッスン(25分)だけでなく、1日2レッスン(50分)ができるところもあります。私が初心者にオススメしているDMM英会話は1日1回コースが月額4,950円(1レッスン160円;31日間)、1日2回コースが月額8,200円(1レッスン132円;31日間)。英会話スキルの向上はこなす量に比例するので、スピード重視であれば1日2レッスンがオススメです。
参考 DMM英会話
ただ、毎日2回レッスンというのは正直かなりハードなので、時間のある方ではないとかなりキツイかもしれません。余裕があるのなら、やった方が良いですので、例えば、早朝1回、夜1回という感じで分けるなど工夫をするといいかもしれません。
私も1日2回のレッスン一度チャレンジしようと思ったことがありましたが、子どもが手のかかる間にこれをやるのは、むしろモチベーションを下げると感じて断念しました。たまに振替レッスンを追加して2回続けてやりますが、話しっぱなしの50分はかなり体力消耗してしまいます。
まずは一度試してみて、1日2回が現実的にやれそうかどうかトライアルしてから決めるのをオススメします。
さいごに
外国人が日本に増えると言うことは、道を聞かれたり、場所を案内したりする機会も増えるでしょう。そんなとき、丁寧に英語で案内できると、日本人の「おもてなし」精神を外国人に直接体験していただけるチャンスになるかもしれません。
「英語ムリです!」と逃げてしまっては、英語できない日本人の印象を強めてしまいますし、旅行を楽しんでいる外国人が困っているのに助けられないというのも、なんか悲しいですよね。
世界に誇る「お・も・て・な・し」を直接外国人の方に感じてもらうためにも、ここはやはり英語を身に付けておきましょうよ!