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英語はキライですか?
私は英語が大好きです。そして昔から外国へ行きたいとか、住みたいと思っているため、英語学習に対するのモチベーションが高いです。これは英語が話せないときから持っているモチベーションでしたので、オンライン英会話というきっかけを掴むことで英語学習を習慣化し、英語を話せるようになるという目標を達成することができました。
しかし誰もが英語を好きというわけではありませんよね。学校の英語の先生が最悪、授業が全くわからないなどで英語をキライになってしまった方も多いのではないでしょうか。受験で英語はほとんど必須でしょうから、イヤイヤやってきただけで英語に愛着など微塵も感じていないという。
でも待ってください。それで終わってしまっていいのでしょうか。数学も社会も、受験が終わってしまえばそれでもう必要はありません。しかし英語はコミュニケーションツールですから、その先に使える楽しさが待っています。
私の場合はこのような感じで英語を使える楽しさを捉えています。
私にとってなぜ英語が重要なのか?
<今>
・英語を話せることが自分のアイデンティティの確立や、個性的な魅力アップに繋がってる(と思っている)。
・あまり知られていない外国人の文化を直接知ることができるてとても楽しい。
・英語学習を通じて、自分の知らなかった世界を知ることができるのが興味深い。
・英語が話せるだけで、他の人よりスキルの優位性を持てる。<目標・ニンジン>
・近い将来英語を使って仕事をしたい(外資系企業への転職 or 海外事業展開)。
・いつかは日本も諸外国へ出稼ぎしなければいけない、または移住しなければいけない時代が来る(と本気で思っている)。
・いつかは家族を連れてニューヨークで生活したい。
参考 私が8年もの間ずっと英語学習のモチベーションを維持している理由
英語を嫌いなままにしては、あまりにもったいないと思うのです。同じ人生なのに、英語ができる人とそうでない人の差があまりにも大きいからです。日本人が英語をできないのは学校教育のせいですから、あなたのせいじゃないのです(笑)。言語はやり方次第で誰でも身につくものだと私は考えています。
ただ、嫌いなことを好きになるのは容易ではありません。苦手意識も簡単には払拭できないです。しかし何かをきっかけに考え方が変わる可能性もあります。このブログの記事がそうあって欲しいと思いながら書いています。
英語を好きになるには?
1)英語の基礎を作る
何はさておき、英語が苦手という方は基礎ができていない人が多いです。英語の基礎は英文法なので、まずしっかりとした基礎づくりをオススメします。「文法はある程度言いたいことが言えるようになってからでよい」と言うのが私の意見ではあります。
しかし全く文法がわからない状態では、そもそも言いたいことに対する英語を思いつくことができません。ネイティブのバイリンガルでないかぎり、スピーキングは瞬間的に頭に英作文を作り、それを口に出している作業です。英文法を全く学ばずして英語の文章を作るのはかなりムリがあるのです。
英語教材は面白く、長く使えるものというコンセプトでこのブログでは紹介していますが、文法はとにかく読んで内容が理解できなければ意味がありません。ベストセラーの中から内容をチェックして自分に合ったモノを選び、集中して実施すると良いでしょう。なおレベルとしては中学校レベルで十分です。難しい英文法の英文は会話で使うのは、特に苦手な方には相当厳しいからです。
ただし、文法にこだわりすぎるのはマイナスです。三単現のs、複数形のsなどは英語の文章作る上でほとんど関係のないルールですし、時制もまずは横に置いておきましょう。英会話は試験ではないので、意味が通じれば良いのです(ブッシュ元大統領が文法を無視した演説をしたことはあまりにも有名です)。
なお冠詞(a,an や the)については、これによって意味が大きく変わることがあります。あまり注意しすぎることはありませんが、冠詞の付け方のルールは少し慎重に行った方がよいでしょう。
英会話における英文法の必要性についてはこちらの記事を参考にしてもらえればと思います。
また、現在完了や仮定法は会話でも結構使うことが多いですが、日本の参考書ではなかなかうまく説明できていないものが多いです。私は語学学校で使った英文法のテキストが非常に役に立ちました。「なか見検索」で内容を確認できるので、理解できそうであれば購入して損はない参考書としてオススメしておきます。
2)興味あること、好きなことで学ぶ
英語がキライな場合でも、自分の好きなことと関連・リンクづけると親しみが沸いてくるもの。例えば音楽、映画、車、料理、旅行、裁縫、ガーデニングなどなど。
基礎英文法が身についたら、自分の好きな分野に関する英語から入っていくのがオススメです。なお試験勉強のように参考書を読んで頭で理解するだけの勉強を軸にすることは止めるべきです。私自身は「興味あることを英語で話す」という、コミュニケーションを軸に英語を学ぶことを推奨しています。
例えば、下記の記事を参考にしながら英語学習をしてみると良いでしょう。英語学習の最初の一歩を踏み出すための記事です。
参考
– 誰もが認識しておくべき英語学習の真の目的とは?
– なんと!理想の英語学習教材はYouTubeにあった!!
– 興味あることを英語で話したい!でも英語がわからない。何かいい方法は?
– 英語学習をもっと楽しみたい?めちゃ楽しみながら学べる英語教材を見つけよう! ※中級以上
受験英語やTOEIC英語の学習法に慣れていると最初はなかなか取っつきづらかったり、うまくいかないかもしれません。とはいえ、とにかく耳で聞き口で発声するなど体を使って英語を学ばなければ、ずっと話せるようにはなりません。少し時間がかかると思いますが、じっくりと取り組んでみてください。
他にも好きな映画を見て、その台詞をシャドウイングする方法や、日本の有名なマンガ・アニメの英語版を教材に使う方法、野球好きならメジャーリーグを教材にする方法などもあります。ただこれらはネイティブ用が多く、英語のレベルが高いので、ある程度の英会話ができるようになってから取り組んだ方がよいでしょう。
このディズニーシリーズは石原真弓さんの英文解説ということもあり、学びやすそうです。
また、この本も評判いいですね。値段も手頃なのでオススメです。
さいごに
一度キライになったことを好きになるのは大変かもしれません。ただ英語に関してはやらないとかなり人生損をすると思うんですよね。英語がキライなのは単なる食わず嫌いか、おいしくない部分だけ食べさせられただけのという理由も大きいのではないでしょうか。
コミュニケーションが面白いのはLINEがこれほど流行ってる理由ですし、英語ができることによるコミュニケーション範囲の広がりはハンパないです。やらないデメリットもそれほどないと思いますが、2020年の東京オリンピックも控えていることですし、やるメリットや意義は非常に大きく感じるのです。
座学で学んだ後は、きちんとオンライン英会話でどんどん話す練習をし、慣れていくことが必要です。インプットだけでなく、アウトプットを合わせてコツコツやることが、英語習得に不可欠なのです。楽しく毎日英語に接していれば、必ず英語は習得できますよ!
